【りんごのような味わいと後味に甘さの余韻】ニカラグア サンタルシラ 230g
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single-nicaraguaP~single-nicaraguaWB
- 販売価格(税込):
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1,728
円
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ストレートコーヒー
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中間のコーヒー
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単価(税込) |
1 |
1,728円 |
2~ |
1,296円 |
中庸な味わい、そしてほんのり爽やかさが楽しめる中煎りコーヒーです。ほんのりと感じられるりんごのような風味が素敵です。
中米のニカラグアは、近年国際品評会など、良質のコーヒーを生産することで良く知られておりますが、80年代の内戦でコーヒー産地は荒廃し、90年代に入ってから、漸く良質のコーヒーが登場するようになりました。
中米生産国の中で、ニカラグアは貧困国の一つであり、2000年初頭のコーヒー危機の時代は、フェアートレード運動で注目された生産国でした。
そのようなコーヒーの歴史の中で、生産処理工程、収穫は伝統的な手法が守られています。
またニカラグアの約90%の生産者は小中規模生産者です。
コーヒーの樹の品種においても、特定品種をある区画で分けて栽培する他の先進的な中米生産国とは異なり、ニカラグアでは、内戦時の混乱期、90年代の産地のリハビリ(新植、手入れ)を通じ、様々な品種がバラバラに植えられており、それが今でも残っています。
サンタルシラとは、乾燥工場の名前で、オーナーのパグアガさんが1960 年に設立しました。パグアガさんは幼いころから、お父さんの農園でコーヒーと共に育ちます。10 代の頃からコーヒー生産に真剣に取り組み、自身でも農園を所有し、現在に至るまで、多くの困難に立ち向かってきました。
中でも、最大の困難は内戦でした。
彼の家族も隣国のホンジュラスに亡命せざるを得ませんでした。内戦も終了し、再び祖国に戻り、コーヒー作りを再開しますが、年齢は70 歳を超えていました。しかし、パグアガさんの最高品質のコーヒーを作りたいという情熱は益々増すばかりです。
現在ではお子さんとお孫さんの3 世代で、パグアガ家のコーヒー生産【コーヒーを育て―精製し―品質評価し―特別なロットを選び出し―】を受け継ぎ、家族で大事に守り続けています。
・栽培地: ニカラグア ヌエバセゴビア地域 オコタル地区
・農 園: サンタルシラ乾燥工場所有のパグアガさん所有の農園
・農園主: パグアガさん
・品 種: カツーラ種
・収穫時期: 1 月~4 月
・生産処理: 伝統的水洗方式、アフリカンベッドでの天日乾燥